中学受験を子供に勧める親の立場としては、かつて"受験地獄"とまで呼ばれた過酷な受験勉強を、中学高校時代に経験してきた結果として、出来れば自分の子供には、その時間をもっと自分の可能性や個性を伸ばすために費やして欲しいと願う場合や、親自身が私立中学受験の経験者で、その学習環境が自分に合っていたと考えている場合などが多いと言われています。
中学受験の国語。とはいえ、そういった力はただ本を読ませれば身につくものではありません。特に活字を読むのが苦手な子にとっては苦痛以外の何物でもなくなり、かえって逆効果になることもあります。基本的に読むことが好きな筆者でも、いきなり小難しい文学作品を読めと言われると、抵抗を感じてしまいます。そうなると、子供の精神には『本は難しいし面白くないもの』という思考が刷り込まれてしまうわけです。
中学受験の人気の理由もわかる気がしますが、それは、小学生が望むことなのだろうかとふっと考えてしまいます。自分たちは、今のように厳しい教育事情、社会事情の中で育っていないので、自分の将来について自分で考えられるころになったのは、とても遅いのですが、現代の子供たちは、自らの将来を早くから真剣に考えているのでしょう。そして、今は中学受験をするという選択をする子供たちやそれを勧める親たちが多くなってきているようです。
中学受験が必要な中学校には、どのようなものがあるのでしょうか。中学校までは義務教育ですから、中学受験をしなくても学区内にある学校であれば進学することができます。しかしながら、このような地元の公立中学校ではなく、中学受験が必要な国立などの一部の公立中学校、あるいは私立中学校へ進学を希望する小学生も少なくはありません。年々、増加の傾向にあります。そこで、中学受験が必要な中学校には、どのようなものがあるのかを考えてみました。
中学受験をするための準備としては、ひとつは自分で勉強をする方法があります。これは自分で学習参考書を購入してきて、それを利用しながら勉強をするのです。書店で中学受験用の教材を買い揃え、それを利用して勉強します。しかし、それらの教材をすべて勉強するにはかなりの時間がかかってしまいます。また、もうひとつ問題があります。